新日鐵住金株式会社君津製鐵所からの高炉ガス・コークス炉ガスを混合して熱量4,400kJ/m3N、圧力約1.4MPa に圧縮・燃焼させた高温ガス(1,300℃)でガスタービンを動かし、さらにガスタービンから排出される約550℃ の高温ガスを排熱回収ボイラーに導き蒸気を発生させ、蒸気タービンを動かします。
-
高効率発電の実現
高性能のガスタービンと蒸気タービンを組み合わせ、発電効率47.5%を実現しました。
-
全自動化システムの採用
自動化の採用により、素早い電力需給対応と迅速な起動・停止を実現しました。
-
世界最大級のガスタービン
翼に、最新の強制冷却構造と耐腐食コーティングを施工した最新の技術を採用することにより、入口ガス温度1,300℃級を達成し、高炉ガス焚きガスタービンでは世界最大級の出力を実現しました。
-
燃焼器
低カロリーガスを安定して燃焼させるため、空気流量を微調整できる弁方式を採用しました。
-
ガス圧縮機
低カロリーガスを燃焼させるため設置されたものであるが、入口案内翼可変機構を採用し部分負荷運転時の熱効率を改善しました。
