排熱回収ボイラー(HRSG)

ガスタービンから送られた555℃の排ガスの熱エネルギーを利用し、水と熱交換して蒸気を発生させ、蒸気タービンに送ります。

排熱回収ボイラー入口で555℃の排ガスが、出口で120℃になるまで熱エネルギーを回収することで、エネルギーの有効利用を図っています。

効率よく熱エネルギーを回収するために、蒸気の圧力を高圧・中圧・低圧の「三圧」にするとともに、一度蒸気タービンを回して温度が下がった蒸気を、再び排熱回収ボイラーで「再熱」し、熱エネルギーを回復することでエネルギー利用効率を高めています。

排熱回収ボイラ(HRSG)


項目 排熱回収ボイラー(HRSG)
型式 排熱回収三圧再熱自然循環型
蒸発量 375 t/h(最大蒸発量)
製造者 バブコック日立(株)